⭐︎美容室で染めるカラーとホームカラーの違い⭐︎
お店でやるカラーと市販で買ってやるカラーの違いはご存知でしょうか?
まず美容室のカラー材は染料の1剤、過酸化水素の2剤とを組み合わせて作っています。
染料が沢山あるというのもそうですが、この2剤が美容室でカラーをする最大のメリットとなります!
美容室では1剤が沢山あるように、2剤にも濃度の違いがあり、髪の状態や目的で使い分けしてるのです。
カラーをする人は月に1回や2か月に1回と継続している人が多く、つまり髪の80%~90%はもうカラーをしている状態の髪ですね。
その上からカラーをしても、残ったカラーやダメージによって色ムラや傷みが出てきてしまいます。
市販のカラー剤は2剤の過酸化水素の濃度が日本の薬事法で6%までとなっていて6%のみ!
美容室の2剤は1%~6%のものがあり髪の状態で使い分けが出来るんです!
つまり濃度が高いほど髪に与える負担が強いんです!市販のカラー剤をもし根元から毛先まで塗ったとしたら…分かりますよね。。。それを毎月やっていたら…パサパサになる可能性が高くなります。
この違いは大きいと思います。
そして、もう一つ違いを言うとにおいです!美容室のカラーは髪や皮膚へのダメージを抑える為に揮発性(自然に蒸発する)のアルカリ剤を使っていて、においは感じるけれど髪に残りにくいというメリットがあります!
市販のカラー剤はツンとしたにおいを解消する為に、においの少ないアルカリ剤がメイン。においは少ないですが髪や皮膚に残りやすく、ダメージにもつながりやすいんです。
手軽に出来るホームカラーですが、メリット、デメリットが少しでも伝わったでしょうか?
僕らは長く付き合っていく大切な髪を考えると美容室でやるカラーを絶対的にオススメします!
ただ、今はコロナで皆さん自粛中ですので、どうしても外に出るのも美容室に行くのも気が引けるという方もいらっしゃると思いますので今だけは一つの手段とは個人的には思います。
ですが、髪の毛はその人の印象をつくる大きな割合をしめていると思います。是非髪は大切にして美容室で染めるようにしていきましょう!
LieN 宮田英明
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