実は水に濡れるだけでも髪は傷む？

結論として傷みます。。。

弱酸性で安定する性質のある髪は、弱アルカリ性である水に触れるとpHが変化してタンパク質とタンパク質の間に隙間を生んでしまいます。

この隙間に水が入り髪を膨らませキューティクルが開いてしまうなど髪を不安定な状態にしてしまいます。

このpHというのは理解の授業で聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、アルカリ性、酸性といった水溶性の性質を図るものさしみたいなものです。

日本の水道水の平均はpH7.8で弱アルカリ性になり髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開く性質があります。

パーマやカラーはこの性質を利用して髪をアルカリ性にすることで変化を起こしているんです。

ですので、水で濡れたりシャンプーした後は髪に優しくしてあげるように心がけるだけで髪が扱いやすくなりますので気をつけてあげましょう！

今はMTG社から販売しているシャワーヘッドを取り替えるだけでダメージから守ってくれるのでオススメです！

　　LieN 宮田英明